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若鶏解体練習に密着!
今年から営業課へ異動となった8年目の有村さん。
営業課ではお取引先様の組合員様やお客様を対象にして、「若鶏学習会」という学習会を開催しています。
その中でも盛り上がるのが「丸鶏の解体ショー」。
秋川牧園の餌や育て方のこだわり、鶏の部位などを説明しながら、丸鶏を捌いていきます。
営業課のみなさんは全員、この「丸鶏の解体」ができるそう。
今年から営業課の一員となった有村さんは学習会で披露するため、
必死に練習中ということで、今回はその練習に密着してきました!
解体の開始です。「先輩からお借りした包丁は切れ味抜群」と有村さん。
異動してから30羽以上捌いてきたそうです。
有村さんは、2016年に新卒で入社し、当初は熊本県にある南関農場で若鶏生産に携わっていました。
大学時代から動物に関することを学んでおり、その知識を農場で発揮されていたそうです。
その後、本社に戻り、物流業務課で商品の受注発注や在庫管理に取り組まれた後、
今年から営業部で生協さんを中心に営業活動に取り組まれています。
育てていたニワトリが、商品になって店頭に並んでいるのを見たときは感慨深さを感じるそうです。
「うまくささみを取り出すことができました」と嬉しそうな有村さん。
「鶏1羽1羽を丁寧に育てているので、各部位をバランスよく、無駄なく召し上がってもらいたいです。」
20分ほどであっという間に解体が終了しました。
さすが30羽以上捌いてきたので、どの部位もとても綺麗です。
各部位をバランスよく販売していくのが、生産からやっている秋川牧園の営業の面白いところであり、難しいところ。
若鶏の生産に携わっていた有村さんだからこそ、多くのお客様に思いが通じるだろうなと思いました。
会社では、他部署の若手にも優しく接してくださる「お兄ちゃん」的存在の有村さん。
これからも秋川牧園を引っ張ってくれそうです!