いいチームとは?|秋川牧園リクルートサイト
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04 2022.05

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いいチームとは?

新人研修ではチームビルディングを意識した内容を充実させました

 

いいチームとは?

 

みなさん、考えたことがあるでしょうか?

 

会社で働くということは、チームで結果を出していくということ。

いいチームを作っていくことが大切です。

 

チームとは何なのか?

大辞泉にはこう書いてありました。

「ある目的のために協力して行動するグループ」

ここでも出てきましたね、目的(Purpose)という言葉。

 

いいチームをつくるために必要な事

1.チームの目的を明確にする

まずいいチーム作りの第一歩になるのは、チームの目的を共有することです。

お互いのことも、何をするのかもよくわからない状態から、

「私たちは何のために集まっているのか?」

これを全員が意見し、共有することが大切です。

ここでは、コミュニケーションの量が大切になってきます。

 

2.本気の意見をぶつける

次にチームのメンバー同士で本気の意見をぶつけ合わせます。

この時は対立や衝突が起こり、感情がモヤモヤしやすくなります。

チームとしての生産性も低下し、苦しい状況となっていきます。

これを乗り越えるために必要なのがコミュニケーションの質

 

3.役割分担とルールを明確にする

最後に各人の強み弱みを理解し、役割分担を明確にします。

目的や目標を自分ゴトとして捉え、チームとしての合言葉や共通言語が生まれてきます。

「お金のことは○○さん」「人の調整は△△さん」「アイデア出しは□□さん」

チーム全員が各々の得意分野を理解し、納得感を持って、それぞれの分野でリーダーシップを発揮していきます。

そして、最後には「ずっとこのチームでやりたい」という思いを全員が持っていることでしょう。

 

考えてみれば、小学生、中学生の時から私たちはこの練習をしてきています。

毎年4月にクラス替えがあり、お互いのこともよくわからない状態からクラスは始まります。

運動会や合唱祭では幾度となく衝突が起き、何度もクラスで話し合いを行います。

そうして、クラス全体で協力していき、3月には「ずっとこのクラスでいたい」という思いになっていくのです。

 

いいチームには完璧なリーダーは必要ありません。

全員がチームの目的を理解し、それぞれの強みを活かしあえる関係が必要なのです。

 

4月末で今年の新人研修が終了しました。

最初はお互いに全く話さず、大人しかった5人の新入社員たちも、

研修の最終日に行った料理づくりでは、「お昼ご飯をつくる」という目的に向かって全員が協力し、

積極的に動いている状態になっていました。

 

1人では出来ないことも、たくさんの人が集まれば出来るようになります。

チームとしての目的を理解し、お互いの強み弱みを補完していけば、より大きなことを成し遂げられるはずです。